優しい厳しさを…
男性独身者は動物虐待する人が多いから。
そんな言葉をとある保護団体の中に、言った人がいました。
思わず耳を疑うと言うか、正気か?この人と思った私がいます。
確かに事件性の高い動物虐待は、男性が多いかもしれません。
でも多分その人は、確かな統計を見て言った訳じゃないでしょう。
ただ聞いた事があったから、それを鵜呑みにしている。
私はそう感じました。
何故なら私の知人が、その言葉を浴びせられたから。
どれだけ個人でも保護活動をしていたか。私は知っています。
お飼いになってる、おチビちゃん達に愛情も注ぎ。
会社にも熱帯魚をおき、そのケアも滞る事無く。
弱者がいたら助けずにはいられない知人。
それは人間に対してもで、その様な仕事にも就いてらっしゃる。
そんな人に浴びせられた言葉がそれ。
普通、保護団体であれば挙手があった段階で、先ずは調査。
そして個人の『為人』を見て、保護っ子を預けられるか、どうか?
ではないですか?
それを挙手しただけで、偏見にて拒否。
正直、それを言われた人間が、どれだけショックを受けるか。
保護団体ならば、どのような人間でも傷付けて良いとでも?
私も知っている保護団体でしたが…離れていく人も出たそうです。
逆に言えば、そんな事を言える人が残ってる、と言う事でしょうか?
偏見に満ち溢れている、その保護団体。
そう考えると、保護した子達が自己満足の為に利用されてる。
なんて言う哀しい事を私は考えてしまいました。
保護団体は色々あるんですかね。
違う所の保護団体からは、そんな事を聞いた事はないんで…
だからこそ、やっぱり哀しい。
兎に角、その保護団体が無闇に人を傷つけるのは止めて欲しい。
もう少しでも良いから、優しい厳しさを持って貰いたいなぁ。
じゃないと、自分の思い通りになる里親しか見なくなっちゃう。
それがホントに里子にとって幸せなのか、不安です。
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